2010年10月28日木曜日

ブートローダーでHID - Joystick

ブートローダーを利用して、USBフレームワーク の USB Device - HID - Joystick の
ファームウェアを書き込んで試してみたいと思います。


PICkit 2 などのライターで書き込む場合は MPLAB IDE で開いてビルドして、
書き込めばいいですが、
ブートローダーを使って書き込む場合は、
プログラムの修正が必要です。

USBフレームワーク をインストールしたフォルダの
USB Device - HID - Joystick フォルダを開きます。


 Firmware をクリックします。

USB Device - HID - Joystick - C18 - PICDEM FSUSB.mcp
をダブルクリックして MPLAB IDE で開きます。

usb_config.h をダブルクリックして開きます。

#define PROGRAMMABLE_WITH_USB_LEGACY_CUSTOM_CLASS_BOOTLOADER
上記の一行を書き加えます。

ビルドして、hex ファイルを作成します。

ブートローダーの書き込みソフト-HIDBootLoader.exe を起動させます。
Open Hex File をクリックして作成した hex ファイルを選択します。


Program/verify をクリックすると書き込みが始まります。
書き込みが完了すると上の画像の様に表示されます。

ケーブルを抜いて、もい一度挿すと、
HID - Joystick のディバイスドライバのインストールが開始さます。
ディバイスドライバのインストールが完了したら、必要に応じてパソコンの再起動をして下さい。

USB Device - HID - Joystick フォルダのjoytester.exe が利用できます。

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